わせダイニング

早稲田大学文化構想学部文化構想学科文芸・ジャーナリズム論系に所属する学生がつくるウェブメディアです!主に高田馬場・早稲田の食に関する情報を発信していきます!

甘いもの好き必見! ! 日本初のブリュレフレンチトースト! ?

 

甘いもの好き必見! ! 日本初のブリュレフレンチトースト! ?

 

 

 

初めまして! 文化構想学部2年のKです。

皆さんはフレンチブリュレトーストって聞いたことありますか? 日本ではブリュレといえばクリームブリュレなんかが有名ですよね。そもそもブリュレとはフランス語で「焦がす」という意味があります。クリームブリュレは「焦がしたクリーム」という意味になりますね。炙って表面についた程よい焼き色と甘い匂いに食欲がそそられます。

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早稲田のお店に珍しいカモ! ? ゆったりとした時間が流れるカフェ

今回ご紹介するのは早稲田駅から徒歩5分の場所にあるForu Cafeです。私は早大生なら一度はしたことがあるであろう“馬場歩き”の最中にこのお店を見つけました。『日本初のブリュレフレンチトースト』という看板に惹かれてググってみたところ早稲田のOGが開いたお店ということが発覚! これはもう行くしかない、ということで取材をお願いしました。

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外観はこんな感じです。

 

早稲田の飲食店=安さ、量、スピード重視の店っていうイメージが私の中では強かった(笑)のですがForu Cafeは洋楽が流れる、ゆったりとした店内でした。席数は10数席しかありませんがそれがまたお客さん一人ひとりに上質な時間を提供してくれます。内装も女子ウケするかわいい内装になっています。お客さんも女性やカップルが多いそうです。私は14時過ぎに伺ったのですがお客さんは数人で並ばずに入ることができました。3限や4限終わりに友達とアフタヌーン……なんてときに役立つお店です!

 

新発想のフレンチブリュレトースト

ようやくお待ちかねのフレンチブリュレトーストです! ! 初めてのお客さんには丁寧にメニューの説明をしてくれるので安心して選べますね。デザート系と食事系のフレンチトーストがあって迷いましたが私は一番人気のハニーリコッタラズベリー(980円)を注文しました。他に期間限定メニューなどもあるので季節のブリュレフレンチトーストが楽しめます。注文を受けてからすぐ目の前のキッチンで作ってくれる仕様。ワクワクしながら待つことおよそ15分……。

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見た目も華やかでインスタ映えしますね!パイまでかわいらしいハート型。ハチミツがポイントのリコッタチーズはお店で作られているこだわりよう。ブリュレされたフレンチトーストは香ばしくて食欲をそそる匂いがします。(上にのっているのはバニラアイス、自家製パイ、自家製リコッタチーズ、エイディブルフラワー、ラズベリー、ブルーベリー、ミント)

 

では早速、ナイフを入れるとパリッという音! バニラアイス、ラズベリーソースと一緒にいただくとパンの外側の部分はパリ、カリッとしていて内側はトロトロです。ベリーの甘酸っぱいソースとフレンチトーストの甘さがちょうどよくてとても美味しかったです!!フレンチトーストは温かくて冷たいアイスとの相性抜群でした。肝心のブリュレ部分は少し焦げた苦みがアクセントになってフレンチトーストの甘さを引き立てます。自家製リコッタチーズも濃厚でフレンチトーストによく合います。お花もエイディブルフラワーと言って食べられるらしいのでいただきました。これはちょっと苦くて葉物野菜みたいな感じだったので単体ではなくフレンチトーストと一緒に食べることをおススメします。本当に美味しくてあっという間に食べ終わってしまいました。

 

 発想のもとはワーキングホリデーでの経験

“フレンチトーストをブリュレする”という今までありそうでなかったアイデアや学生のうちにお店を出す行動力はどうやって生まれたのでしょうか。オーナーの平井さんに聞くと大学2年生のときのワーキングホリデーがきっかけだそうです。

 

世界一の朝食で有名なシドニーの『bills』で1年間アルバイトしたことで“言葉は通じなくても美味しい料理は人を笑顔にする”ということに気づいた。その経験から日本で美味しい料理を提供したいと強く思い、土地勘もある早稲田にお店を出すことにした。失うもののない学生のうちにやってみたかった。

 

とのことです。学生のうちからこんな考えていたのかと驚きを隠せませんでした。

 

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シドニーのbillsで働く平井さん(左)

 

若手ならではの感性が生み出したお店、でもそれだけじゃない!!

インタビューをしている間、私は若手ならではの感性で作られたお店がForu Cafeだと感じました。例えば、平井さんは料理をお店の中で完結させるのではなく、お客さんがSNSで発信するまでを1セットと考えてメニューを作っているそうです。SNSまで意識する点はさすがイマドキの世代ですよね。しかしForu Cafeには学生が作ったと感じさせないほどのたくさんのこだわりが詰まっています。それは先述したように自家製チーズやパイ、内装やお店の雰囲気作りまで様々です。インタビュー中も今後の展開について色々なアイデアを話してくださいました。2018年の春にはリニューアルオープンをして、お店のデザインを一新するそうです。それに伴いランチメニューの導入やテイクアウトコーヒーの販売なども考えているそう。早稲田生にはうれしいお知らせですね!

 

お客さんのニーズに合わせて進化し続けるForu Cafeにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか? (2月~3月はリニューアルのため休業。3/10リニューアルオープン予定。)

 

 

店名: Foru Cafe

〒169-0051

東京都新宿区西早稲田2丁目4-26 1F (東西線西早稲田駅より徒歩5分) 

TEL:03-6233-8739  ホームページはコチラ→ http://forucafe.com/