わせダイニング

早稲田大学文化構想学部文化構想学科文芸・ジャーナリズム論系に所属する学生がつくるウェブメディアです!主に高田馬場・早稲田の食に関する情報を発信していきます!

夏目漱石のブックカフェ、CAFE SOSEKIへ

 

早稲田大学や早稲田にゆかりのある有名人はたくさんいますが、実は、あの夏目漱石もその1人ということ、ご存知でしたか?

彼は早稲田で生まれ、早稲田大学(旧東京専門学校)で教鞭を取り、早稲田に住んでいたんです。

この夏目漱石をテーマにしたブックカフェが、なんと早稲田大学の近くにあるとのこと。

そんなブックカフェである「CAFE SOSEKI」へ、文化構想学部3年Wがお邪魔してきました!

 

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東京メトロ東西線早稲田駅から歩いて約10分。早稲田通り沿いを少し入った住宅街の中に、今回紹介するお店「CAFE SOSEKI」があります。

 

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実はこのCAFE SOSEKI、新宿区が運営する「新宿区立漱石山房記念館」の中に併設されたカフェ。ということもあり、メニューは漱石に関連したものばかり!

 

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(今回頂いた、もなか抹茶セット(850円)。コーヒー/紅茶/ほうじ茶とのセットは600円。)

 

一番人気は、「空也もなか」のセット。

このメニューは、漱石が作品の中で、空也もなかを販売している空也さんのお菓子を紹介していることから生まれたものです。

この空也もなか、手に入れるのが本当に難しいお菓子。銀座の名店・空也さんが販売しているお菓子なのですが、販売個数が限られている上、百貨店等での取り扱いもありません。レビューサイトを見ていると、「一ヶ月前に予約してようやく買うことができた……。」などのコメントが並んでいます。

お抹茶も、京都の名店・上林春松本店のものを使用。

この価格で、上質なお菓子とお抹茶が食べられるなんて、本当に贅沢です。

 

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二番目に人気なのは、「バターケーキ」(400円)。

広島名物であるこのお菓子。広島の名店・長崎堂さんが販売している人気のお菓子なのですが、今まで都内での取り扱いはありませんでした。都内で食べられるのはここCAFE SOSEKIだけなんです。

今回初めて食べたバターケーキは、生地がしっとりして、バターの香りも良く、とても美味しいケーキでした。

 

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CAFE SOSEKIはブックカフェということもあり、館内には漱石の著作&漱石が門下生に推薦した海外の書籍が用意されていて、自由に読むことができます。

美味しくて上質なお菓子や飲み物を楽しめて、本も用意してあり、落ち着いた空間でもあるこのCAFE SOSEKI。さぞかし多くの大学生が訪れているのだろうと思いましたが、店員さんのお話では「大学生の方は、全体の0.5%くらいでしょうか……。」とのこと。

「上質なものをリーズナブルにご提供しておりますので、大学生にも気軽にご来店いただきたいです。」

とおっしゃっていたCAFE SOSEKIのみなさん。

 

空也もなかやバターケーキ以外のメニューも品質は一流で、しかもリーズナブル。とても贅沢な時間が過ごせること間違いなし!

空きコマは少し足を伸ばして、CAFE SOSEKIでゆったり過ごしてみませんか?

 

【紹介したお店】

CAFE SOSEKI(カフェ・ソウセキ)

住所:東京都新宿区早稲田南町

お問い合わせ:info@cafesoseki.com

営業時間:10:00~17:30(LO・17:00)

定休日:月曜日(休日の場合は、直後の休日でない日)、12月29日~1月3日

公式Twitterhttps://twitter.com/cafesoseki

公式Facebookhttps://www.facebook.com/CAFE-SOSEKI-114094152506501/

公式Instagramhttp://instagram.com/cafe.soseki