【特集】突撃!教授にインタビュー 津田 大介先生の想い出の味
現在、早稲田大学文化構想学部の教授を務めていらっしゃる津田 大介先生は元々早稲田大学のOBです。そんな津田先生に大学時代の想い出の味や現在おすすめの飲食店をインタビューしてまいりました!
津田先生の大学時代
僕は高校が都立北園っていうすっごい自由な高校だったんです。本当に大学みたいな高校で校則が一切なくて、授業も先生が学会に出るから休講になるってことがよくあって。それで授業が休講になってみんな暇になったから、学校から出て近くのボーリング場とかゲームセンターに行っって、結局だるくなったから(学校に)帰るの辞めようかみたいなことがよくありました(笑)
大学でできる遊びは全部高校の時にやったなという感じだったので正直大学はあんまり面白くないなと感じていました。今だったら多分、探せばもっと面白いものってたくさんあったんだろうと思いますけど、当時は面白いものってなくて。それで大学であんまり授業出なくなっちゃって。まあそれもあって僕は1年留年しているので。そんな人間をこうして教員として迎えてくれるので早稲田大学は非常に懐の深い大学だなと思いますけど(笑)まあただ授業はあんま出なかったけど大学にはよく来ていて、サークルにはよく行っていましたね。サークルは音楽系の多重録音芸術会っていうサークルに入っていて。たまたま俺が入った時に打ちこみの音楽とかDJが少しずつ目立ってきた時期だったのでそこに入って音楽を作っていました。僕は社学(社会科学部)だったので当時授業は大体昼からで、だからお昼過ぎに学校に来て大隈通りとか西門商店街でご飯を食べていました。あと、よく文カフェにも行っていました
サークル御用達の店
大隈通りの方、大隈商店街にいくつか行きつけの店があってその中の一つがママハウスっていう、もう今から4、5年くらい前に無くなった店なんだけど韓国料理屋だったんですよね。そこにはとにかくよく行きました。広くて座敷で長居してもいいっていう、いかにも学生が居ても許される感じだったのでサークルのみんなでよくママハウスに行って、一人一品ずつ頼んでビールを飲むみたいな。そこのキムチチャーハンがすごくおいしかったです。
大学時代で大隈のあたりで夜よく行ったのがママハウスで、その向かいあたりにあったマーレっていう、80年代、90年代早稲田にいた人はすごい憶えているっていう喫茶店があってそこもおいしかったです。喫茶店なんだけど定食がすごく充実していて、よくサークルの先輩が連れて行ってくれたお店ですね。マーレは何を食べても大体うまい、だけどこれだけは頼むなってメニューがあってそれがカレーなんですよ。カレーがすごくまずい。カレーってまずくするの難しいでしょう。難しいんだけどたぶんものすごいオリジナルレシピでスパイスとか入れてるんだと思います。とにかく独創的なカレーなんです。そうは言ってもカレーがまずくて食べられないなんてないだろうと最初は思って、マーレでカレーを頼んだら、あまりにもまずくて人生初カレーを残しました(笑)残しちゃうくらいまずかった。やっぱり好きな人はすごく好きなんだろうけど、ほとんどの人はカレーを頼みませんでしたね。でもそれを知っていてサークルの中では新入生が来たらマーレに連れて行ってカレーを頼ませるっていう洗礼みたいなものがありました(笑)マーレにはドライカレーもあって、でもドライカレーはすごくおいしかったです。多分例のカレーを用いて作るんだろうけど不思議なことに炒めるとおいしくなる。マーレはすごい思い出深い店ですね。
チョコ味のトンカツ!?
早稲田に入学前にテレビを観ていた時、名物グルメ特集で早稲田のチョコトンが取りあげられていたんです。お店の名前はフクちゃんっていうんですけれど。フクちゃんはとんかつ屋さんで色々変わり種のとんかつを出すところだったんです。それでチョコトンっていう板のチョコレートをカツに挟んで揚げたものがありました。それをテレビで観てなんだこれって衝撃を受けて。その後早稲田に入学してすぐに行ったんですけど実際に食べてびっくりしました。まあ結論から言うと結構うまいです。食べたことない味なんだけど、結構いける。チョコが挟まっているので勿論甘いんですよ。それで結構チョコが挟まっているんですよね。カツ自体がなかなか大きいんですけどその内のだいたい3分の2くらいにチョコが挟まっています。本当に結構うまいんですけど、端っことかチョコが挟まっていない普通のカツの部分もあるんですよね。それをソースとかで食べるとそっちのほうがうまい(笑)あとフクちゃんは他にもメニューがあっておろしトンカツっていうのもあって。今はトンカツをおろしポン酢で食べるって普通ですけど当時は本当に珍しかったんですよ。当時はカツといえばソースで食べるみたいな。塩で食べるとかそんなのもなかったから。おろしトンカツはすごくうまかったです。フクちゃんでチョコトンを頼む人はたぶん全体の2割くらいで。みんなは普通のおいしいトンカツを頼む人が多かったです。結構人気だったんだけど確か10年くらい前に閉まりました。
ぜひ行きたい!津田先生おすすめの店
今もまだ早稲田でやっているお店で当時よく行ったのは三品食堂ですね。三品は本当によく行きました。やっぱりあそこでしか食べられない独特の味気があって。牛丼とカツとカレーで三品なんですけど、それぞれ単体で食べると味は正直普通なんですよ。でもそれが全部混ぜ合わさるともうあそこでしか食べられないものになるんです。僕はその味がすごく好きで。中カツたまミックス(カツと牛丼と卵の組み合わせ)をよく食べていました。
あと、自分が早稲田に入学した時くらいにティーヌンっていうタイ料理屋がオープンして、その時はまだタイ料理が全然ブームになる前であそこでトムヤムラーメンを食べた時は衝撃的でした。人生でこんなもの一度も食べたことないって。あのトムヤムラーメンは結構病みつきになってましたね。
この間行っていいなと思ったのはティーヌン(本店)の向かいにある蓮月っていう餃子屋さんです。これはおすすめですね。餃子がとにかく美味しくてそんなに値段も高くないので学生でも行けると思います。
いかがでしたでしょうか?
お忙しい中取材に協力してくださった津田 大介先生、本当にありがとうございました。
・ママハウス 閉店
・マーレ 閉店
・フクちゃん 閉店
・三品食堂
月~土 11時~15時
東京都新宿区西早稲田1-4-25
03-3202-6563
平日・土曜 11時~26時 日曜 11時~23時
東京都新宿区西早稲田2-18-25 横川ビル1F
03-3202-1865
・蓮月 三号店
平日 18時~23時 土曜・日曜 17時~23時
東京都新宿区西早稲田3-19-1
03-6233-9404
夏目漱石のブックカフェ、CAFE SOSEKIへ
早稲田大学や早稲田にゆかりのある有名人はたくさんいますが、実は、あの夏目漱石もその1人ということ、ご存知でしたか?
彼は早稲田で生まれ、早稲田大学(旧東京専門学校)で教鞭を取り、早稲田に住んでいたんです。
この夏目漱石をテーマにしたブックカフェが、なんと早稲田大学の近くにあるとのこと。
そんなブックカフェである「CAFE SOSEKI」へ、文化構想学部3年Wがお邪魔してきました!
東京メトロ東西線・早稲田駅から歩いて約10分。早稲田通り沿いを少し入った住宅街の中に、今回紹介するお店「CAFE SOSEKI」があります。
実はこのCAFE SOSEKI、新宿区が運営する「新宿区立漱石山房記念館」の中に併設されたカフェ。ということもあり、メニューは漱石に関連したものばかり!
(今回頂いた、もなか抹茶セット(850円)。コーヒー/紅茶/ほうじ茶とのセットは600円。)
一番人気は、「空也もなか」のセット。
このメニューは、漱石が作品の中で、空也もなかを販売している空也さんのお菓子を紹介していることから生まれたものです。
この空也もなか、手に入れるのが本当に難しいお菓子。銀座の名店・空也さんが販売しているお菓子なのですが、販売個数が限られている上、百貨店等での取り扱いもありません。レビューサイトを見ていると、「一ヶ月前に予約してようやく買うことができた……。」などのコメントが並んでいます。
お抹茶も、京都の名店・上林春松本店のものを使用。
この価格で、上質なお菓子とお抹茶が食べられるなんて、本当に贅沢です。
二番目に人気なのは、「バターケーキ」(400円)。
広島名物であるこのお菓子。広島の名店・長崎堂さんが販売している人気のお菓子なのですが、今まで都内での取り扱いはありませんでした。都内で食べられるのはここCAFE SOSEKIだけなんです。
今回初めて食べたバターケーキは、生地がしっとりして、バターの香りも良く、とても美味しいケーキでした。
CAFE SOSEKIはブックカフェということもあり、館内には漱石の著作&漱石が門下生に推薦した海外の書籍が用意されていて、自由に読むことができます。
美味しくて上質なお菓子や飲み物を楽しめて、本も用意してあり、落ち着いた空間でもあるこのCAFE SOSEKI。さぞかし多くの大学生が訪れているのだろうと思いましたが、店員さんのお話では「大学生の方は、全体の0.5%くらいでしょうか……。」とのこと。
「上質なものをリーズナブルにご提供しておりますので、大学生にも気軽にご来店いただきたいです。」
とおっしゃっていたCAFE SOSEKIのみなさん。
空也もなかやバターケーキ以外のメニューも品質は一流で、しかもリーズナブル。とても贅沢な時間が過ごせること間違いなし!
空きコマは少し足を伸ばして、CAFE SOSEKIでゆったり過ごしてみませんか?
【紹介したお店】
CAFE SOSEKI(カフェ・ソウセキ)
住所:東京都新宿区早稲田南町7
お問い合わせ:info@cafesoseki.com
営業時間:10:00~17:30(LO・17:00)
定休日:月曜日(休日の場合は、直後の休日でない日)、12月29日~1月3日
公式Twitter:https://twitter.com/cafesoseki
公式Facebook:https://www.facebook.com/CAFE-SOSEKI-114094152506501/
公式Instagram:http://instagram.com/cafe.soseki
中華好き?国際都市高田馬場へようこそ!
みなさん、辣子鶏をご存知ですか?あまり聞き馴染みのないものではないでしょうか?「辣」は辛で、鶏は「鳥」です。つまり、辣子鶏とは辛い唐揚げです。とはいえ、辣子鶏は全部が辛い唐揚げというわけではありません。地方によって作り方が変わります。今日、私と一緒に辣子鶏を楽しみましょう。
高田馬場駅から徒歩5分圏内にどんな店があるでしょうか。早稲田口を出て横断歩道を渡ったところにあるマクドナルドのとなりに「石庫門」という中華料理店があります。一階ではなく、地下一階にありますが、一階に大きな看板があるので、すぐに分かるかと思います。
さぁ、そろそろおりますよ。
店の外装も中華っぽいです。別件ですが、「石庫門」というのは上海の中洋折衷型の伝統的建築です。そのため名前だけ聞くと上海料理店であると思うかもしれません。しかし、ここでは北京、上海、四川など多くの地方料理が楽しめます。
棚に並んだ兵馬俑や茶壺は中国を代表する芸術品です。これらを見ながら食事が出来るため、舌だけでなく、目でも楽しむことができます。
辣子鶏定食です!左上からザーサイ、辣子鶏、豆腐とキャベツ、ご飯、卵のスープです。辣子鶏定食の主役を紹介しましょう!ここの辣子鶏はまず衣をつけて油で揚げます。次にもう一度揚げます。最後に高火力で炒めます。これで完成です。このようにして作られた辣子鶏の香りはとても強く、さくさくとした食感です。一口噛むと、鶏肉と唐辛子の香りが私の心を掴みました。日本人の口に合う中華料理店といえるでしょう!
店舗情報
店名:石庫門
住所:東京都新宿区高田馬場2−18−11 稲門ビルB1F
電話番号:050−5570ー4681
さて、ここからは他のお店の辣子鳥を紹介します。
早稲田口の向こうのさかえ通りに入ると、「李厨」という本格湖南料理店があります。
「厨」という漢字は、日本語と中国語で少し異なる意味を持っています。日本語では台所、中国語では料理人という意味になります。ですから、「李厨」というのは「李料理人」、つまりこのお店のシェフは李さんということなのです。さあ、二階に上がりましょう。
中国を感じられるお店は賑やかな雰囲気で、あちこちから唐辛子の香りが漂ってきます。10分ぐらい待つと、辣子鶏が出てきました。
あれ、「石庫門」の辣子鳥とは見かけが違いますね。漬け込んだ鶏肉は小麦粉に包まれず、そのまま唐辛子とニンニクの芽と炒めます。食感も大変違います。鶏肉の炒め具合が絶妙なので、鶏肉が歯に触れた瞬間に切られたように感じました。口に入れると唐辛子のインパクトを感じられ、後味も素晴らしいです。辣子鶏と一緒にビールを注文しましたが、やはり一番相性がいいのはご飯ですね。
店舗情報
店名:李厨
住所:東京都新宿区高田馬場3−4−16MKビル2F
電話番号:03−6886ー9751
さて、次は四川風の辣子鶏を紹介します。
早稲田口を出て左に曲がり、2分ほど歩くと「座・麻婆唐府」というお店があります。
さらに左に曲がると、すぐ目の前に入口があります。
「座・麻婆唐府」は本格四川料理店です。このお店はとても賑やかな雰囲気です。テーブルとテーブルの間に仕切りがあるので、自分たちだけの空間を確保することができます。そのため、友達と会話をしても周囲の人の邪魔にはならないでしょう。
主役の登場です!ご覧ください!
鶏肉より辣子の方が多い辣子鶏は初めて食べました。作り方は「石庫門」と同じ、衣がサクサクで一口噛むと忘れられない匂いがします。おいしすぎて、あっという間になくなってしまいました。
店舗情報
店名:座・麻婆唐府
住所:東京都新宿区高田馬場4−11−10
電話番号:03ー5338ー8383
まとめ
李厨:自分の好みで、具材と辛さをカスタマイズすることが可能です!
座・麻婆唐府:唐辛子が苦手な方でも、中華を楽しめるお店です!
石庫門:定食でも、中華を楽しめるお店です!
執筆者:洪 一鳴
甘いもの好き必見! ! 日本初のブリュレフレンチトースト! ?
甘いもの好き必見! ! 日本初のブリュレフレンチトースト! ?
初めまして! 文化構想学部2年のKです。
皆さんはフレンチブリュレトーストって聞いたことありますか? 日本ではブリュレといえばクリームブリュレなんかが有名ですよね。そもそもブリュレとはフランス語で「焦がす」という意味があります。クリームブリュレは「焦がしたクリーム」という意味になりますね。炙って表面についた程よい焼き色と甘い匂いに食欲がそそられます。
早稲田のお店に珍しいカモ! ? ゆったりとした時間が流れるカフェ
今回ご紹介するのは早稲田駅から徒歩5分の場所にあるForu Cafeです。私は早大生なら一度はしたことがあるであろう“馬場歩き”の最中にこのお店を見つけました。『日本初のブリュレフレンチトースト』という看板に惹かれてググってみたところ早稲田のOGが開いたお店ということが発覚! これはもう行くしかない、ということで取材をお願いしました。
外観はこんな感じです。
早稲田の飲食店=安さ、量、スピード重視の店っていうイメージが私の中では強かった(笑)のですがForu Cafeは洋楽が流れる、ゆったりとした店内でした。席数は10数席しかありませんがそれがまたお客さん一人ひとりに上質な時間を提供してくれます。内装も女子ウケするかわいい内装になっています。お客さんも女性やカップルが多いそうです。私は14時過ぎに伺ったのですがお客さんは数人で並ばずに入ることができました。3限や4限終わりに友達とアフタヌーン……なんてときに役立つお店です!
新発想のフレンチブリュレトースト
ようやくお待ちかねのフレンチブリュレトーストです! ! 初めてのお客さんには丁寧にメニューの説明をしてくれるので安心して選べますね。デザート系と食事系のフレンチトーストがあって迷いましたが私は一番人気のハニーリコッタラズベリー(980円)を注文しました。他に期間限定メニューなどもあるので季節のブリュレフレンチトーストが楽しめます。注文を受けてからすぐ目の前のキッチンで作ってくれる仕様。ワクワクしながら待つことおよそ15分……。
見た目も華やかでインスタ映えしますね!パイまでかわいらしいハート型。ハチミツがポイントのリコッタチーズはお店で作られているこだわりよう。ブリュレされたフレンチトーストは香ばしくて食欲をそそる匂いがします。(上にのっているのはバニラアイス、自家製パイ、自家製リコッタチーズ、エイディブルフラワー、ラズベリー、ブルーベリー、ミント)
では早速、ナイフを入れるとパリッという音! バニラアイス、ラズベリーソースと一緒にいただくとパンの外側の部分はパリ、カリッとしていて内側はトロトロです。ベリーの甘酸っぱいソースとフレンチトーストの甘さがちょうどよくてとても美味しかったです!!フレンチトーストは温かくて冷たいアイスとの相性抜群でした。肝心のブリュレ部分は少し焦げた苦みがアクセントになってフレンチトーストの甘さを引き立てます。自家製リコッタチーズも濃厚でフレンチトーストによく合います。お花もエイディブルフラワーと言って食べられるらしいのでいただきました。これはちょっと苦くて葉物野菜みたいな感じだったので単体ではなくフレンチトーストと一緒に食べることをおススメします。本当に美味しくてあっという間に食べ終わってしまいました。
発想のもとはワーキングホリデーでの経験
“フレンチトーストをブリュレする”という今までありそうでなかったアイデアや学生のうちにお店を出す行動力はどうやって生まれたのでしょうか。オーナーの平井さんに聞くと大学2年生のときのワーキングホリデーがきっかけだそうです。
世界一の朝食で有名なシドニーの『bills』で1年間アルバイトしたことで“言葉は通じなくても美味しい料理は人を笑顔にする”ということに気づいた。その経験から日本で美味しい料理を提供したいと強く思い、土地勘もある早稲田にお店を出すことにした。失うもののない学生のうちにやってみたかった。
とのことです。学生のうちからこんな考えていたのかと驚きを隠せませんでした。
シドニーのbillsで働く平井さん(左)
若手ならではの感性が生み出したお店、でもそれだけじゃない!!
インタビューをしている間、私は若手ならではの感性で作られたお店がForu Cafeだと感じました。例えば、平井さんは料理をお店の中で完結させるのではなく、お客さんがSNSで発信するまでを1セットと考えてメニューを作っているそうです。SNSまで意識する点はさすがイマドキの世代ですよね。しかしForu Cafeには学生が作ったと感じさせないほどのたくさんのこだわりが詰まっています。それは先述したように自家製チーズやパイ、内装やお店の雰囲気作りまで様々です。インタビュー中も今後の展開について色々なアイデアを話してくださいました。2018年の春にはリニューアルオープンをして、お店のデザインを一新するそうです。それに伴いランチメニューの導入やテイクアウトコーヒーの販売なども考えているそう。早稲田生にはうれしいお知らせですね!
お客さんのニーズに合わせて進化し続けるForu Cafeにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか? (2月~3月はリニューアルのため休業。3/10リニューアルオープン予定。)
店名: Foru Cafe
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2丁目4-26 1F (東西線西早稲田駅より徒歩5分)
TEL:03-6233-8739 ホームページはコチラ→ http://forucafe.com/
飲める!?話題沸騰の新食感ハンバーグ!「飲めるハンバーグ」専門店
今回は、僕、文化構想学部2年のSが新食感のハンバーグ店にいってきました、
馬場歩きでおなじみの早稲田通りには、周知のように様々な飲食店が軒を連ねています。そんな飲食店激戦区で11月末にオープンしたばかりなのが今回紹介するお店、「飲めるハンバーグ」高田馬場店。その名前の通りの新食感ハンバーグが今SNSでも話題を呼んでいるようです。
船橋に2店舗、新日本橋に1店舗、渋谷に1店舗を構えるお肉のレストラン「将泰庵」。そこの人気看板メニューがこの「飲めるハンバーグ」です。将泰庵は飲めるハンバーグ専門店を出店することにしました。そして選ばれた場所こそ、我らが高田馬場なのです。
通常ひき肉はミートチョッパーと呼ばれる機械で肉を挽くことで作られ、これが一般的なハンバーグで使用されています。比べて、飲めるハンバーグはミートチョッパーに2回かけたペースト状のものを使用し、それとつなぎを合わせて蒸し焼きにすることでできあがります。中心部がレアに焼かれた国産和牛100%のハンバーグはお箸で割った瞬間に分かるほどトロトロ。まさに飲めるほど柔らかい新食感のハンバーグです。
ソースは全部で6種類。鉄板で提供するためソースにつけて食べると油跳ねを防げますよ、と店長の林さんは言っています。
お店の利用者は早稲田大学生だけでなくサラリーマン、OLと様々。サラリーマンやOLを中心に1人での利用も多いそうです。昼と夜とでメニューの料金が異なるシステムで、看板メニューの「飲めるハンバーグ レギュラー」はランチタイム1100円、ディナータイムは1580円。ディナータイムにはお肉に合うワインはもちろん、クラフトビールなど様々なお酒も提供されています。キリン、タップマルシェによるクラフトビールの3種のみ比べセットなどハンバーグ以外にも気になるメニューがたくさん。「呑める」ハンバーグでもあるのです。
音、見た目、匂い、食感、味。五感で楽しめる新しいハンバーグ、「飲めるハンバーグ」。鉄板の余熱で中が焼けすぎてしまう前にお召し上がりください。
飲めるハンバーグ 高田馬場店
価格帯:昼1600円程度 夜2500円程度
住所:東京都新宿区高田馬場2-9-1 斉川ビル1階
電話番号:05031843497
プチ贅沢☆和食ランチ『麻の葉』
こんにちは!文化構想学部3年のNです。
早稲田界隈はとにかく学生をターゲットにした飲食店が多い!
お昼時には安い! 早い! 多い! という3拍子揃ったランチを求める学生で長蛇の列ができることもしばしば……。
しかし、今回ご紹介するお菜処 麻の葉さんのランチは早稲田界隈の中でも異色の存在です。元々学生というよりは大学の先生方や周辺で働く方がよく来られるお店なので大学生がお昼を食べるには少しお高めの価格設定となっていますが、そのぶん心のこもった美味しい美味しいお料理がいただけるのです。
早稲田駅から5分ほど、私の通う早稲田大学の文キャンから3分ほど歩くと、なにやら民芸造りの外観が目を引くお店が……。
こちらが麻の葉さんです! 趣を感じる佇まいです。
お昼のメニューはこちら。
・麻の葉弁当 900円+税
・かきフライ定食 810円+税
・ローストビーフ御膳 900円+税
・もち豚と地鶏のハンバーグ 810円+税
・煮込みハンバーグごはん 810円+税(季節限定)
どれもとても美味しそうです……! 迷ってしまいます。
ひとまずお店に入りましょう。
おじゃまします。
奥にいらっしゃるのは店主さんです。
店内には、テーブル席が3つとカウンター席があります。
この雰囲気をおかずに白米が食べられそうなほど素敵で落ち着いた雰囲気……!
それではお待ちかねのお料理です。
迷いに迷った末、今回いただいたのは……。
麻の葉弁当(900円+税)です。
朱色があざやかな二段重ねのお弁当箱の上段には色とりどりのお料理が、下段にはご飯がはいっています!
上段です。
手前から時計回りに、塩シャケの焼物、蒲鉾、瓢亭卵、イカの数の子和え、鰹のタタキ、卯の花、菜の花和え、こんにゃくの梅和え、オクラの漬物、栗カボチャの煮物、揚げ出し豆腐、鳥のツクネです!! ボリューム満点!
色彩豊かでどれから食べようか迷ってしまいます。
続いて下段です。
瓢型(ひさご型)のすみとりご飯とお吸い物です!
ご飯には数種類のキノコがはいっています。
お料理の一つひとつが美しく、食べるのがもったいないほど……。
しかしいざ食べ始めると、どれもとても美味しくて箸が止まりませんでした(笑)
いくら早稲田周辺の他のお店より少し高いとはいえ、こんなに美味しくて綺麗でボリュームたっぷりなランチが1000円以下で食べられるなんて信じられません。丸の内では間違いなく1500円はすること間違いなし……。とてもお得です!
そしてこちらは、別日に伺った際に食べたローストビーフ御膳(900円+税)。
キノコ入りのご飯と沢山の厚切りローストビーフとお惣菜が乗ったプレートです。
荒くすりおろされたシャリシャリの大根おろしと醤油ソースでいただくローストビーフは絶品でした!
改めて、帽子がトレードマーク! 店主の畑山さんです!
早稲田でお店を開いて30年以上になるそうです。
そのため長年のお付き合いがある大学関係者も多く、時には早稲田大学に招かれて特別講義を行うこともあるそうです。
学生時代は哲学を専攻されていたようで取材時には大変興味深い話を沢山お話ししてくださいました。
特に「倫理と哲学の違い」についてのお話しには非常に感銘を受けました。
写真から分かる通り、とてもにこやかで気さくな方なので是非お店に行って畑山さんとお話ししてみてはいかがですか?
また、ともにお店を切り盛りされている奥様とご子息様には温かく迎えて下さり、大変うれしかったです!
お忙しいなか取材を引き受けて下さった麻の葉の皆様、本当にありがとうございました。
取材に伺った13時時点でランチメニューは全て売り切れになってしまうほど人気店なので、学生の皆さんには1限が終わった後、11時のオープンと同時に行くことをお勧めします!
私もかきフライ定食やハンバーグをまだ食べていないので1限の後をねらって、また伺いたいと思います。
たまには少しだけ贅沢をして、麻の葉でお昼ご飯はいかがですか?
麻の葉
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田二丁目1-4 鈴木ビル1F
03-3203-6635
ランチタイム 11時30分~ 売り切れ次第終了
ディナータイム 18時30分~22時