プチ贅沢☆和食ランチ『麻の葉』
こんにちは!文化構想学部3年のNです。
早稲田界隈はとにかく学生をターゲットにした飲食店が多い!
お昼時には安い! 早い! 多い! という3拍子揃ったランチを求める学生で長蛇の列ができることもしばしば……。
しかし、今回ご紹介するお菜処 麻の葉さんのランチは早稲田界隈の中でも異色の存在です。元々学生というよりは大学の先生方や周辺で働く方がよく来られるお店なので大学生がお昼を食べるには少しお高めの価格設定となっていますが、そのぶん心のこもった美味しい美味しいお料理がいただけるのです。
早稲田駅から5分ほど、私の通う早稲田大学の文キャンから3分ほど歩くと、なにやら民芸造りの外観が目を引くお店が……。
こちらが麻の葉さんです! 趣を感じる佇まいです。
お昼のメニューはこちら。
・麻の葉弁当 900円+税
・かきフライ定食 810円+税
・ローストビーフ御膳 900円+税
・もち豚と地鶏のハンバーグ 810円+税
・煮込みハンバーグごはん 810円+税(季節限定)
どれもとても美味しそうです……! 迷ってしまいます。
ひとまずお店に入りましょう。
おじゃまします。
奥にいらっしゃるのは店主さんです。
店内には、テーブル席が3つとカウンター席があります。
この雰囲気をおかずに白米が食べられそうなほど素敵で落ち着いた雰囲気……!
それではお待ちかねのお料理です。
迷いに迷った末、今回いただいたのは……。
麻の葉弁当(900円+税)です。
朱色があざやかな二段重ねのお弁当箱の上段には色とりどりのお料理が、下段にはご飯がはいっています!
上段です。
手前から時計回りに、塩シャケの焼物、蒲鉾、瓢亭卵、イカの数の子和え、鰹のタタキ、卯の花、菜の花和え、こんにゃくの梅和え、オクラの漬物、栗カボチャの煮物、揚げ出し豆腐、鳥のツクネです!! ボリューム満点!
色彩豊かでどれから食べようか迷ってしまいます。
続いて下段です。
瓢型(ひさご型)のすみとりご飯とお吸い物です!
ご飯には数種類のキノコがはいっています。
お料理の一つひとつが美しく、食べるのがもったいないほど……。
しかしいざ食べ始めると、どれもとても美味しくて箸が止まりませんでした(笑)
いくら早稲田周辺の他のお店より少し高いとはいえ、こんなに美味しくて綺麗でボリュームたっぷりなランチが1000円以下で食べられるなんて信じられません。丸の内では間違いなく1500円はすること間違いなし……。とてもお得です!
そしてこちらは、別日に伺った際に食べたローストビーフ御膳(900円+税)。
キノコ入りのご飯と沢山の厚切りローストビーフとお惣菜が乗ったプレートです。
荒くすりおろされたシャリシャリの大根おろしと醤油ソースでいただくローストビーフは絶品でした!
改めて、帽子がトレードマーク! 店主の畑山さんです!
早稲田でお店を開いて30年以上になるそうです。
そのため長年のお付き合いがある大学関係者も多く、時には早稲田大学に招かれて特別講義を行うこともあるそうです。
学生時代は哲学を専攻されていたようで取材時には大変興味深い話を沢山お話ししてくださいました。
特に「倫理と哲学の違い」についてのお話しには非常に感銘を受けました。
写真から分かる通り、とてもにこやかで気さくな方なので是非お店に行って畑山さんとお話ししてみてはいかがですか?
また、ともにお店を切り盛りされている奥様とご子息様には温かく迎えて下さり、大変うれしかったです!
お忙しいなか取材を引き受けて下さった麻の葉の皆様、本当にありがとうございました。
取材に伺った13時時点でランチメニューは全て売り切れになってしまうほど人気店なので、学生の皆さんには1限が終わった後、11時のオープンと同時に行くことをお勧めします!
私もかきフライ定食やハンバーグをまだ食べていないので1限の後をねらって、また伺いたいと思います。
たまには少しだけ贅沢をして、麻の葉でお昼ご飯はいかがですか?
麻の葉
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田二丁目1-4 鈴木ビル1F
03-3203-6635
ランチタイム 11時30分~ 売り切れ次第終了
ディナータイム 18時30分~22時